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ハムストリングとは大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋などの太ももの裏の筋肉で、これが無理に伸ばされ筋肉が切れてしまうことで内出血を起こすものを肉ばなれといいます。負傷直後からきちんとした治療をしないと筋硬結を起こしやすくクセになるので、回復後も十分に気をつけてください。
中足骨は足の甲から指の間の部分で、ランニングやジャンプによって大きな力が加わります。そのため、練習量が増えたときなどに骨の疲労からヒビがはいり痛みが起こるケガです。初期の場合レントゲンでも異常が見つかりにくく、見逃されることもあります。ギプスは必要ありません。
スネの骨の内側の下、1/3あたりに痛みを感じる怪我で走る競技、特に長距離選手に多くみられる怪我です。走りすぎによって、ふくらはぎの筋膜に負担がかり、膜が無理に伸ばされることにより痛みを感じるようになります。
アキレス腱は体の中で一番太い腱になります。この怪我はランニングやジャンプを繰り返すことにより、アキレス腱に負担がかかって炎症を起こすというものです。慢性化しやすいので注意が必要です。
走ることによる膝の痛みをランナー膝といいます。走るといった動作は膝に衝撃を与え、時にはひねりも加わります。これによって膝のまわりの筋や腱、軟骨などに傷がつき痛みが起きます。この怪我で一番多いのが腸脛靭帯炎です。この靭帯は骨盤の骨から膝の外側をとおり、脛骨というスネの骨につながっている靭帯です。
これが膝の外側の骨にこすれて炎症を起こして痛みを引き起こします。原因は様々で骨格の問題や走りすぎ、筋力・柔軟性の低下などが考えられます。
その名のとおりジャンプするスポーツに多い怪我です。特に膝の皿の下にある膝蓋靭帯の炎症によって痛みが起こります。この靭帯は太ももの前の大腿四頭筋から脛骨につながっている靭帯で軽症の場合、練習後に痛みを感じる程度ですが、重症になると練習中にも痛みを感じます。